第5日目 オスロ

 
 オスロの街並みは、田舎のヨーロッパ、という感じ。
 (そのままやん)
 でも、今まで更に田舎の街に居たので、オスロが大都会に
 思えてしまうところが怖い(苦笑)


 と言うわけで、今日はオスロ観光。
 まず郵便局へ。(って観光じゃないじゃん!)
 ここならマグスの切手が売ってるだろうと、勇んで入っていくと
 そこは郵便局の隣の郵便博物館だった(^^;
 でも、入り口のすぐのところのカウンターにでかでかとマグスの切手の
 パネルが!!
 きゃ〜ん、これよこれ!こういう扱いを待っていたのよ!
 無事、マグスの切手のセットと絵葉書を手に入れることが出来た。


 せっかく入ったのだから博物館内も見ていこう、ということに。
 例によってノルウェー語表記なので何やら分からんが、
 要はノルウェーの郵便の歴史のようなものが展示されてるらしい。
 犬ゾリで雪の中を走る郵便局員の人形。
 昔の切手。
 中でも強烈に目を惹いたのがー
 雪原から人間の手首だけが見えてる模型。
 そのそばには郵便バッグが投げ出されている。
 ゆ、雪の中に埋まってしまったという設定ですか?!
 スイッチがあって、押してみると手首がピクピク動き出したよ〜。
 まさに命懸けの仕事です。
 素晴らしいです。
 そして、こういう展示をするノルウェーの郵政省(?)も
 素晴らしいと思いました。


 思いもよらず、素晴らしいものを見せてもらったあとで、
 国立劇場、国立美術館、大聖堂などオスロ駅周辺の観光を。
 この街でポールやマグスは育ったのね〜と、感慨にふける。



 美術館には暗い画が多かった。
 北欧の厳しい環境が、画家にそのような画を描かせるのだろうか?
 (北欧の画家以外にも展示してあったけど)
 そして、ほんの少しだがポールの曲の深さや美しさの元が
 理解できたような気がした。




 観光途中で寄った本屋さんで、モートンのCDを発見。
 何でCD屋にも置いてないCDが本屋に置いてあるのー?と
 よくみてみると、このCDが置いてある一画は、「宗教コーナー」
 らしい。なるほどね。モートンのPoetenes Evangeliumは
 宗教ソングになるわけね。一般ウケしないはずだわ、などと
 納得する。




 サヴォイホテルの前で写真を撮ってみたり、適当にぶらぶら。
 


 ノルウェーっつったら、とりあえずムンクでしょうってことで、
 午後には地下鉄に乗って、ムンク美術館へ。
 最寄り駅を降りて案内板通りに進むが、間違えて
 事務所のようなところに行ってしまった。
 インターフォンで「表に回りこんでくれ」と言われる(^^;


 今までムンクの画は「叫び」くらいしか観たことなかったけど、
 他の画もなんて暗いの。
 何枚ものムンクの画をみていると、不安にかられる。
 気をしっかり持ってないと、ムンクに取り込まれそうになる。
 純粋に歩き疲れたのか、精神的にまいってしまったのか、
 ややふらつきながら館内を回った。
 ムンクの画にあたってしまったようだ・・・。


 最後に美術館内の売店で、ムンクグッズを購入。
 はあ〜、やっとノルウェーらしいお土産を買うことが出来たよ。



 夜はオーロラを観ることもないので、部屋でゆっくり談笑(?)
 のびのび。
 






    
 
     



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